こんにちは、あゆです(@ayublo_haruatt)
今回は髪がパサパサになる理由について、様々な情報を集めその原因と対策を記事にしました。
- 美容師が教える髪がパサパサになる理由
- 髪がパサパサな状態を改善する効果的な方法は?
- おすすめのヘアケアは?
髪がパサパサになる理由について、美容師が詳しく解説していきます。
実際に見ていきましょう。
Contents
美容師が教える髪がパサパサになる理由
髪がパサパサになる主な原因は4つです。
- 髪の毛の水分バランスの乱れ
- パーマ・カラーリングによるダメージ
- 加齢による髪の栄養低下
- ドライヤー・アイロンによる熱の影響
それぞれ見ていきましょう
髪の毛の水分バランスの乱れ
髪の毛の水分が失われると摩擦、静電気が発生。さらにキューティクルのダメージによりパサパサ状態になります。
市販のシャンプーには洗浄力の強い物が多く余分な水分・油分まで洗い流してしまいます。
髪の毛に合わないシャンプーを使用することでもパサパサ髪につながります。
パーマ・カラーリングによるダメージ
パーマやカラーリングをしている方は多いと思います。何度も繰り返し行うことでやはりダメージに繋がります。
キューティクルが剥がれ傷んでしまい、タンパク質などの栄養が流出します。
特に市販されているカラーリング剤を使用してのセルフカラーには注意が必要です。手軽に手に入りコストパフォーマンスもいいので
つい繰り返し自分でカラーリングをしていまいがちです。
美容師はカラーリングの際に状態をチェックしながら塗布していますのでまだダメージを軽減させることができます。
繰り返しのセルフカラーは結果的に髪がパサパサになることに繋がります。
加齢による髪の栄養低下
髪の毛は毛母細胞という細胞があります。毛乳頭の周りに存在する細胞で、毛髪を作り出している細胞です。この毛母細胞が加齢により働きが低下し髪の毛が細くなる・キューティクルが傷つきやすくなる・乾燥が進行するといった現象が起こります。
また代謝の低下、ホルモンバランスの乱れが生じると頭皮の状態が悪くなり血行が悪くなる、髪へ栄養が届かなくなるといった悪循環に陥ります。髪がパサパサになるだけでなく白髪にも繋がってきます。
ドライヤー・アイロンによる熱の影響
ドライヤーやアイロンを使うと熱により髪が痛みます。美容師が髪を乾かす時にドライヤーを振っているのを見たことがあるでしょう。あれは適当にやっているわけではありません。ドライヤーの熱を分散しているのです。熱を一点集中することで髪へのダメージに繋がります。ですから手で髪の熱を感じ取り熱くなり過ぎない様にコントロールしています。
アイロンも同様で、長時間使用することで熱のダメージを受けてしまいます。ではドライヤーやアイロンを使わなければいいの?という疑問があるでしょう。しかし髪が濡れたまま放置すると逆にダメージが発生しますので注意が必要です。
髪がパサパサになる対策
原因が分かったところで次は対策を見ていきましょう。
- 自分の髪の状態をチェック
- アンチエイジング
- 正しいドライヤーの使用
髪がパサパサになる理由は一つではありません。色々な原因がありますので自分にあった対策方法を実践してみましょう。
また髪だけでなく頭皮の状態にも気を配る必要があります。食生活を見直したり・ストレスをためない・適度な運動を心掛けることが大事です。

髪の状態をチェックしよう
髪がパサパサということは単純に水分量足りておらずキューティクルが傷ついています。自分がなぜそのような状態なのかをまずはチェックしましょう。間違ったヘアケアでは効果がありません。自分の状態を把握してから対策することが大事です。一度美容師に相談してみるのもいいでしょう。
紫外線・エアコンによる乾燥などもある為、頻繁に美容室へ通えないという方は自宅で出来るヘアケアも一度見直してみましょう。トリートメントを使っていない方は内部から定期的に補修することをオススメします。洗い流さないトリートメントも手軽にヘアケアできるアイテムの一つですので試してみてもいいのではないでしょうか。

髪のアンチエイジング
加齢による髪のパサパサは細胞の働きの低下です。毛髪が細くなったり、白髪といった現象を伴うのが加齢による原因の一つです。白髪染めを何度も行うことでさらに髪へのダメージに繋がったりします。ここで大事なことは加齢による髪の劣化は避けられないということです。しかし劣化を抑制する、現象の進行を遅らせることは可能です。
以下の点を中心にケアしましょう。
■定期的なトリートメント
■食生活の改善
シャンプー・コンディショナーは使っているけどトリートメント使ってないという方は試してみて下さい。トリートメントは髪の毛の内部から補修するものですので、できれば定期的に美容室でトリートメントすることが望ましいです。
また食生活の改善が頭皮の状態を健康に保つ秘訣です。髪の毛に栄養が行き届くようにまずは食生活を改善してみましょう。白髪・ハリ・コシがない、とお悩みの方も栄養が足りていない可能性がありますのでサプリメントで補うといったことも検討してみましょう。


正しいドライヤーの使用方法
間違ったドライヤーの使用で髪が熱でダメージを受けてしまいます。かといって自然乾燥で髪の毛を放置すると雑菌が繁殖します。さらにそのまま寝てしまうとニオイ・ベタ付きの原因に。さらには濡れているということはキューティクルが開いている状態ですので内部の栄養が流出する、ダメージを受けるという状態になります。これは枝毛や切れ毛に繋がるので髪を濡れたまま放置するのは危険です。
正しいドライヤーでの髪の乾かし方は、
- タオルドライをしっかりする
- 髪をゴシゴシ拭かない
- 根元・内部から乾かす(熱を一点に当てない。ドライヤーを振りながら)
- ドライヤーは10~15cm離して使用する
- 上から下へ向かって乾かす
一番は熱を同じところに与えずに分散することを心掛けてください。最新のドライヤーは自動で髪の温度を検知する物もある様ですので試してみてもよいでしょう。

まとめ
美容師が教える髪の毛がパサパサになる対策についてまとめます。
- 髪・頭皮環境を整えよう
- カラー・パーマのダメージはトリートメントでしっかり補修しよう
- 髪を濡れたままにしない、ドライヤーも正しく使って乾かそう
- 加齢による髪質の変化は遅らせることが出来る
- 食生活の見直し、栄養をしっかり髪に届ける